ブログの書きはじめ

私は人前に出ることが苦手だ。自分自信のことを語ることも好きではない。子供の頃は国語が嫌いで、作文には随分と泣かされてきた。

だったら何でブログを書いているのかということになるのだが、それはある日の進言に押されてのことだった。


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私は以前、小さな洋服屋で店番をしていたことがある。オープンしたての個人店だったので、なかなか集客に困っていた。

そんな時、区の支援課から若い経営コンサルタントの方が派遣された。

「店長ブログを書いた方がいいですよ」

彼は、明るくそう助言をしてくれた。


店長ブログか。困ったものである。私は洋服のことは素人だし、自分の素性をインターネットにさらけ出すような勇気もない。


ブログを書くと言っても、何を書いていいのやら。それでも、他に頼める人もいない。


仕方がないので、日頃から店内に遊びに来る近所の子供達の様子を書いてみた。その店は婦人服屋だというのに、なぜか学校帰りの子供達がよく遊びに来ていたのだ。彼らの言動がとても愉快で、話のネタには困らなかった。

するとこのブログが意外にお客さんに喜んでもらえたらしく、「いつも読んでいますよ」「楽しみにしてます」何て言葉をいただけるようになった。


恥ずかしいながらも、少し嬉しかった。そして、店番を辞めてからも、場所を変えてブログというものを細々と続けることにした。

しばらくは、幼い我が子のことを書こうと思っていた。だが、彼らも少しずつ成長してきている。これからは、どんな話を書くべきか、それが今の私の悩みである。